おれのブログ #それはドリ〜ム

勢いだけで書いてますんで、脳内で校正しながらお読みください…

うそみたいな話

もう数ヵ月前の話。

思い出したくない話だけど、この記事が書きかけで残ってあったので、公開してみる。

ある日、Hさんという見知らぬ人から「仕事依頼」という件名のメールが届いた。

新手のスパムかと不審に思いつつメールを読むと、以前に営業したK社のHさんだった。

おおまかな作業内容が書かれていて、最後に

「来週から取りかかれます。予定はどうですか?」

ということだったので

「もちろんOKでございますです」

と即返信をした。

数分後、Hさんから「斉藤様」ではじまる返信が来た。

「斉藤?」ちなみに、私は佐藤。

Hさんはせっかちだから(知らないけど)、きっと慌ててて、打ち間違えたのだろうと、あまり気にせず読みすすめると、資料のダウンロード先、大体のスケジュール、そして予算が書かれていた。

予算(ようするにギャラ)の欄には、60万と書かれていた。

資料をざっと読む限りでは、それほど難しい仕事ではない。「話によっては10万でもまっいっか」という内容だ。

「この内容で60万はおいしいぜ…(じゅる)」と返事を書いていたところに、さらにHさんからメールが来た。

(もうHさん、本当にせっかちさんなのねぇ)と思いつつ、メールを読む。

すると

「少し仕様が変更になった。今後も仕様が変更になる可能性があるので、予算はざっくり70万でどうか?」

と書かれていた。さらに10万アップ。涎が止まらなくなってきたので、いったん頭を冷やすため、一服しに外へ出た。

煙草を吹かしながらぼんやり考えていると、「斉藤様」が気になってきた(ちなみに、3回目のメールはいきなり要件から始まっていた)。

単なる打ち間違いか、それとも「斉藤様」という別人と間違えているのか…。

しかし、こちらから返信したメールには、名前と住所付きのシグネチャも書いたので、いくら慌てん坊のHさんも気がつくはず…。

それに、実は最初のメールが来る前に、HさんからiPhoneに電話があったのだ。

着信音を絞っていたため、気がつかなかったのだが、おそらく着信はHさんだと思い、その点も最初のメールで確認し、たしかに電話をしたということだった。

しかも、Hさんは、この番号を登録しておいてくれ、ということも書かれていた。

ということは、やはりメールの出し間違えという可能性は低い。

(むほほ〜、ナナジュウマンエン〜☆☆☆)

1cmほど床から浮いた状態で机に戻ると、またまたHさんからメールが。

タイトルには「申し訳ございません」。

…読みたくなかったが、読んだ。

そこには

「急に話が変わった。今回の話は忘れろ」

という旨が書かれてあった。

もう数ヵ月前の話なので、これ以降のことは記憶に無い。

わかっているのは、その後、Hさんからなんの音沙汰もないことだ。

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