おれのブログ #それはドリ〜ム

勢いだけで書いてますんで、脳内で校正しながらお読みください…

とりあえず当日のこと

あの日、9階にある職場は本当に揺れた。今まで体験したことのない強い揺れ。

本棚が倒れるのを必死に押さえつつ、30インチと24インチのわりと重たいモニターが倒れるのを見ながら「あぁ、終わりだな、死ぬんだな」と本当に思って覚悟した。たしか、揺られながら「あ〜あ〜あ〜」って意味不明な声を出してたと思う。

揺れが収まった後も、「絶対この後また来る」と思ってたので、ぜんぜん安心できなかった。

電車は止まってしまったので、家に帰ることは無理だった。

とりあえず、しばらく外をふらふら歩いた後、事務所の近くにあるカフェの前に来た。

こんな時でも営業しててすごいな、と思いつつ、中を見るとお客さんが沢山いた。

普段なら人が大勢いると避けるんだけど、このときは人がいるところにいたかった。

コーヒーを飲みながらtwitterをみていて、徐々に被害の深刻さが分かってくると同時に現実感が戻ってきた。

結局、コーヒーを2杯飲んで、どこにも行くところ(行けるところ)が無いことに気づき、事務所に戻った。

事務所は、数時間前のまま、足の踏み場もないほど散らかっていた。

とりあえず近くのコンビニに行った。やっぱり沢山の人がいて、食べ物はほとんど無くなっていた。

サラリーマン風のおっちゃんが、ダンボール箱にいくつもの弁当を確保していたのが印象的だった。

運良く最後のパスタを買うことができ、ついでにクリアアサヒを買って事務所で食べた。

その後、電車が動き出したという情報が入った。

でも、また大きい揺れがくると思いこんでいたので、すぐには腰を上げることは出来なかった。

地下鉄に乗っている間に、またあの揺れが来て車内に閉じ込められるくらいなら、ここで朝を迎えたほうがいい、と思った。

幸い、妻がtwitterをやっていたおかげで、家族は無事だということも分かっていたので。

が、次第に無性に家族に会いたくなってきた。今は自分も家族も無事だけど、また何が起きるか分からない。その時に離れた場所にいるのはやっぱりツライと思い、覚悟を決めて電車で帰宅することにした。

外に出ると、普段は空いている道が車でびっしりだった。

駅に向かう途中、車がエンコしていた。運転手のおじさんが明らかに動揺していたので声をかけた。「車押しますから」といって車を脇まで押した。

早く駅に行きたかったので、そのままその場を離れた。後から「ありがとうございました」という声が聞こえた。

ホームに着くと、思ったよりも混雑はしていなかったので、少し安心した。

ところが電車が着くと唖然とした。ものすごい人が乗っていた。

なんとか乗り込むが、着く駅着く駅、どんどん人が乗ってくる。お年寄りや子どもはマジで死ぬな、と思った。

そして何とか最寄り駅までたどり着き、家族と会うことができた。

当日はこんなんでした。

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