名称未設定
例の大阪でおきた悲しい事件ですが…。
ついさっき、自分の子どもの「名前が決まりました〜」なんつう浮かれたブログを更新しましたが、実はずっとあの悲惨な事件が頭から離れないんすよ。
この事件のことを自分の中で整理したいなぁと思って、何度かブログ記事を書きかけたんだけど、どうしてもまとまらない。
なので、まとまらないながらも、残しておきます。
なぜこんな事件がおきたのか、親が悪い、近隣の住民が悪い、支援センターが悪い、社会が悪い、政治家が悪い、地域が悪い、いや、おれ(わたし)が悪い、と犯人捜しみたいなことを書いたり言ったりしてますが、何を読んでも聞いても、どうも釈然としない…。
それが何故かというと、誰でも(もちろん自分も)、何かが少し狂っただけで似たような状況に陥ってしまう可能性は、ゼロだと言い切れないからではないだろうか、とか思ったり…。
今は、この心の中にあるモヤモヤした違和感を、忘れちゃいけないような気がするですよ。
事件の悲惨さだけをクローズアップしても、死んでいった可哀想な子どもたちのことを想って悲しんでも、人はいつか絶対に忘れてしまう。
そうじゃなくて「自分もいつ加害者※になってもおかしくない」という恐怖を、いつも心のどこかに置いておこうと、と思ってます。
とまぁ、なんのオチもなく、まとまりもせず、こんなところで。
※ここでいう加害者とは、刑事罰とかの意味じゃなくて、親はもちろん、今回の事件に直接・間接的に関わってしまった人を含む。この件に絡んでしまった人たち、みんな辛い思いをしてると思うんだよなぁ。。。